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自動車電気の豆知識


スターター
  Date: 2001-06-19 (Tue)

エンジンをいきなり回すためには、大変大きな電気量を必要とするため、
まずスターターモーターをバッテリーの電気によって回し、その力で
エンジンを始動させる。
従って、スターターが故障するとエンジンがかかりません。
よく、エンジンがかからない時に、バッテリーが悪いのか
スターターが悪いのかわからないで、バッテリーを交換される人が
いますが、バッテリーが悪い時はキーを回すとクウーン、クウーン、
クウーンとモーターが重たく廻子音がします。
スターターが悪いとカチッという音しかしませんので、目安にしてく下さい。
寿命は、平均8万km〜10万kmぐらいありますが、サンデードライバーは使用頻
度が少ないため、短寿命(5万km〜6万km)になり易い傾向があります。又、
エンジンのON・OFFが多いユーザーも同じ傾向です。
車種によって大きさが異なり、大きな排気量のエンジンには大きな容量のもの
がついています。
これはバッテリーも同じです。
小型車(1km)〜普通車(2.4km)ぐらいの幅で当然高容量タイプの方が、値
段が高くなって
います。
修理、リビルト(再生品)、新品と3つの対応がありますが、だいたいは、修
理か、リビルトに
なっています。
スターターに関しては、中古品はおすすめできません。

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